ITパスポート試験 過去問解説
知的財産とは?ITパスポート試験 2009年 (平成21年 秋期) 問21を解説
ITパスポート試験 2009年 (平成21年 秋期) 問21は、知的財産に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
この問題の出題ポイント
- 知的財産の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- ストラテジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
- 関連タグ: 知的財産、著作権法。
選択肢
- ア機能を実現するために考え出された独創的な発明
- イ機能を実現するために必要なソフトウェアとして作成されたプログラム正解
- ウ新製品の形状,模様,色彩など,斬新な発想で創作されたデザイン
- エ新製品発表に向けて考え出された新製品のトレードマーク
正解
イ: 機能を実現するために必要なソフトウェアとして作成されたプログラム
解説
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
独創的な発明は特許権で保護される対象である.特許法に基づき特許庁への出願・登録が必要で,登録から20年間排他的に発明を実施する権利が与えられる.著作権とは別の知的財産権の分野.覚え方や類似用語の区別を整理してお
イ(正解)
正解.プログラムは著作権法で「プログラム著作物」として保護される対象である.創作と同時に著作権が発生し,登録不要 (無方式主義) で著作者の死後70年保護されるという特徴を持つ.覚え方や類似用語の区別を整理して
ウ
新製品の形状,模様,色彩などの斬新なデザインは意匠権で保護される対象である.意匠法に基づき特許庁への出願・登録が必要で,登録から25年保護される.著作権とは別の権利分類.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,
エ
新製品のトレードマーク (商品の標識・ロゴ) は商標権で保護される対象である.商標法に基づき特許庁へ出願・登録し,10年ごとに更新可能な権利となる.著作権の保護対象ではない.覚え方や類似用語の区別を整理しておく
解き方の整理
知的財産の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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