ITパスポート試験 過去問解説
マルチメディアとは?ITパスポート試験 2009年 (平成21年 春期) 問78を解説
ITパスポート試験 2009年 (平成21年 春期) 問78は、マルチメディアに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
マルチメディアのファイル形式であるMP3はどれか。
この問題の出題ポイント
- マルチメディアの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- テクノロジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
- 関連タグ: マルチメディア、MP3。
選択肢
- アG4ファクシミリ通信データのためのファイル圧縮形式
- イ音声データのためのファイル圧縮形式正解
- ウカラー画像データのためのファイル圧縮形式
- エディジタル動画データのためのファイル圧縮形式
正解
イ: 音声データのためのファイル圧縮形式
解説
正解はイ。MP3(MPEG-1 Audio Layer 3)は音声データのためのファイル圧縮形式(コーデック)。MPEGの音声部分の規格で,人の聴覚特性を活かして高い圧縮率を実現。アはG4(JBIG等)のファクシミリ圧縮,ウはJPEG(静止画),エはMPEG-1/2/4(動画)の説明で,いずれもMP3とは別物.
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
G4ファクシミリ通信データのファイル圧縮形式の説明。FAX伝送用の二値画像圧縮規格(ITU-T勧告T.6)で,白黒の文書画像を効率良く圧縮する。音声形式のMP3とは用途が全く異なる.
イ(正解)
正解。MP3は音声データのためのファイル圧縮形式。MPEG-1規格の音声層3として標準化され,音楽配信やデジタル音楽プレーヤで広く使われる.
ウ
JPEGなどカラー静止画データのファイル圧縮形式の説明。約1,677万色のフルカラーに対応した写真向きの圧縮規格で,人の視覚特性を活かした非可逆圧縮。音声形式のMP3とは別物.
エ
MPEG-1/2/4などディジタル動画データのファイル圧縮形式の説明。MP3はその音声部分(Layer 3)だが,本選択肢の説明は動画そのものを指している.
解き方の整理
マルチメディアの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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