ITパスポート試験 過去問解説
テストとは?ITパスポート試験 2011年 (平成23年 秋期) 問37を解説
ITパスポート試験 2011年 (平成23年 秋期) 問37は、テストに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
インタフェースを一つだけもつモジュールが6個ある。これらのモジュールが相互に結合できるかを試験したい。1組のモジュールの結合テストに4時間を要するとき,全ての組合せのテストに合計何時間掛かるか。
この問題の出題ポイント
- テストの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- マネジメント系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
- 関連タグ: テスト、結合テスト、組合せ、計算問題。
選択肢
- ア20
- イ24
- ウ60正解
- エ120
正解
ウ: 60
解説
6個のモジュールから2個を選ぶ組合せの総数は6C2=6!/(2!×4!)=6×5÷(2×1)=15通りとなる.1組のテストに4時間掛かるため,合計テスト時間=15×4=60時間となる.全組合せ網羅型テストの基本計算問題.組合せ(順序を問わない)と順列(順序を問う)の違いに注意し,nC2=n(n-1)/2の公式を確実に使う.A・B・C・D・E・Fの6個から2個を選ぶ場合,ABとBAは同じ組み合わせとして数える.
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
誤り.20時間は5組×4時間相当.組合せ数を5と誤って計算した場合の値で,正しくは15通り.
イ
誤り.24時間は6組×4時間相当だが,6C2=15通りであり24時間にはならない.
ウ(正解)
正解.6C2=15通り,各4時間で合計60時間.全結合テストの所要時間として正しい.
エ
誤り.120時間は30組×4時間相当.順列(6×5=30)で計算すると重複が生じる誤り.
解き方の整理
テストの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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