ITパスポート試験 過去問解説

SEOとは?ITパスポート試験 2018年 (平成30年 秋期) 問3を解説

ITパスポート試験 2018年 (平成30年 秋期) 問3は、SEOに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

インターネットの検索エンジンの検索結果において,自社のホームページの表示順位を,より上位にしようとするための技法や手法の総称はどれか。

この問題の出題ポイント

  • SEOの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • ストラテジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
  • 関連タグ: ビジネスインダストリ、Web技術、SEO、検索エンジン。

選択肢

  1. DNS
  2. RSS
  3. SEO正解
  4. SNS

正解

: SEO

解説

SEO(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)は、GoogleなどのWeb検索エンジンの検索結果において自社WebサイトをWeb検索で上位表示させるための技術・手法の総称。具体的にはページ内のキーワード配置・内部リンク構造の最適化・外部リンク(被リンク)の獲得・コンテンツの質向上などが含まれる。広告費不要のオーガニック流入(自然検索流入)を増やし集客コストを削減する目的で幅広い業種で活用されている。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 誤り。DNS(Domain Name System)はドメイン名(例:www.example.com)とIPアドレスを相互に対応付けるシステムで、インターネット上の「住所帳」に相当する仕組みである。ユーザーがURLを入力した際に対応するIPアドレスを返す名前解決機能を担い、検索順位向上技術であるSEOとは全く異なる概念である。

  • 誤り。RSS(Rich Site Summary/RDF Site Summary)はWebサイトの更新情報(見出し・概要・URL)を配信するためのXMLベースのデータフォーマット。ユーザーがRSSリーダーに登録することで複数サイトの更新通知を一元管理できる仕組みであり、検索エンジンの順位向上を目的とするSEOとは異なる。

  • ウ(正解)

    正解。SEO(Search Engine Optimization)は検索エンジンの検索結果でWebサイトを上位表示させるための手法・技術の総称。コンテンツの質を高め、キーワード対策を行い、信頼性の高いサイトからの被リンクを獲得するなどの施策を組み合わせて実施し、広告費をかけずに集客を増やすことを目的とする。

  • 誤り。SNS(Social Networking Service)はユーザー同士のつながりを支援するWebサービスの総称。X(旧Twitter)・Instagram・FacebookなどがSNSに該当し、投稿・コメント・シェアなどで人々が交流するプラットフォームである。検索エンジンの順位向上を目的とした技法ではない。

解き方の整理

SEOの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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