ITパスポート試験 過去問解説

パレート図とは?ITパスポート試験 2019年 (平成31年 春期) 問41を解説

ITパスポート試験 2019年 (平成31年 春期) 問41は、パレート図に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

システムのテスト中に発見したバグを,原因別に集計して発生頻度の高い順に並べ,累積曲線を入れた図表はどれか。

この問題の出題ポイント

  • パレート図の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • マネジメント系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
  • 関連タグ: 品質管理、パレート図、QC七つ道具。

選択肢

  1. ア散布図
  2. イ特性要因図
  3. ウパレート図正解
  4. エヒストグラム

正解

ウ: パレート図

解説

テスト中に見つけたバグを原因別に集計し、件数の多い順に棒グラフで並べ、累積比率の折れ線グラフを重ねた図は、パレート図である。少数の原因が全体の大部分を占める傾向を利用して、優先して対策すべき原因を見つけるのに使う。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • ア

    散布図は、二つの量を縦軸と横軸にとって点を打ち、両者の関係を見る図である。

  • イ

    特性要因図は、結果である特性と、その原因と考えられる要因を、魚の骨のような形に整理した図である。

  • ウ(正解)

    正しい。パレート図は、項目別の件数を大きい順に棒で並べ、累積比率の折れ線を重ねるので、重点的に対策すべき原因を見つけやすい。

  • エ

    ヒストグラムは、データを区間ごとに分けて度数を棒グラフで表し、分布の形を見る図である。原因別の並べ替えや累積曲線は用いない。

解き方の整理

パレート図の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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