ITパスポート試験 過去問解説
デジタル署名とは?ITパスポート試験 2026年 (令和8年) 問66を解説
ITパスポート試験 2026年 (令和8年) 問66は、デジタル署名に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
デジタル署名に関する記述として,適切なものはどれか。
この問題の出題ポイント
- デジタル署名の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- テクノロジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
- 関連タグ: デジタル署名、暗号技術。
選択肢
- ア送信者の秘密鍵で署名し,受信者が送信者の公開鍵で検証することで,送信者の正当性と改ざん検知を実現する。正解
- イ送信者の公開鍵で暗号化し,受信者が秘密鍵で復号することで機密性を確保する。
- ウ受信者の公開鍵で署名し,送信者が自身の秘密鍵で検証する仕組みである。
- エ共通鍵を用いて署名することで高速な認証を実現する技術である。
正解
ア: 送信者の秘密鍵で署名し,受信者が送信者の公開鍵で検証することで,送信者の正当性と改ざん検知を実現する。
解説
デジタル署名では送信者が秘密鍵でメッセージダイジェストに署名し,受信者が送信者の公開鍵で検証.送信者認証 (なりすまし防止) と完全性 (改ざん検知) を同時に実現する仕組み.
なぜ他の選択肢が違うのか
ア(正解)
正しい. 秘密鍵で署名・公開鍵で検証するのがデジタル署名.
イ
公開鍵暗号化の説明. 機密性確保用で署名の説明ではない.
ウ
誤り. 署名は送信者の秘密鍵で行うため記述が逆となる.
エ
MAC等の説明. 共通鍵を使い,デジタル署名は非対称鍵方式.
解き方の整理
デジタル署名の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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