問6
医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律〈医療的ケア児支援法〉の目的で正しいのはどれか。
- 1家族の離職を防止する。✓ 正解
- 2父親の育児休業を促進する。
- 3生活能力の向上に必要な訓練、社会との交流を促進する。
- 4基幹相談支援センターにおける総合的な相談支援体制を整備する。
正解
1
解説
医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律〈医療的ケア児支援法〉(令和3年施行)の目的を問う問題である。同法は、医療的ケア児の健やかな成長とその家族の離職の防止に資すること、安心して子どもを生み育てられる社会の実現に寄与することを目的に掲げ、国・地方公共団体や保育所・学校等による支援の責務を定めている。したがって、家族の離職を防止する1が正答である。
選択肢の解説
1医療的ケア児支援法は、医療的ケア児の健やかな成長と家族の離職の防止を目的として明記しており、これが正しい。
2父親の育児休業の促進は育児・介護休業法に関する事項であり、医療的ケア児支援法の目的ではない。誤り。
3生活能力の向上に必要な訓練や社会との交流の促進は、障害者総合支援法の自立訓練等のサービスに関する内容であり、本法の目的ではない。誤り。
4基幹相談支援センターによる総合的な相談支援体制の整備は障害者総合支援法に基づくものであり、本法の目的とは異なる。誤り。
出典・参考
用語
- 医療的ケア児
- 人工呼吸器や胃ろうなど、日常生活の中で医療的ケアが必要な子どもを指します。医療技術の進歩により生存が可能となった児童が対象です。
- 医療的ケア児支援法
- 令和3年9月に施行された法律。医療的ケア児と その家族への総合的な支援を推進し、家族の就労と子どもの健やかな成長、安心して子どもを生み育てられる社会の実現を目指して、国や地方公共団体等の責務を規定しています。