問24
産科医療補償制度について正しいのはどれか。
- 1早産児は補償対象ではない。
- 2分娩に関連した母親の後遺症も補償される。
- 3脳性麻痺発症の再発防止への取り組みを行っている。✓ 正解
- 4補償金は分娩機関を通して妊産婦(子ども)に支払われる。
正解
3
解説
産科医療補償制度の内容を問う設問である。本制度は、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺の子どもとその家族に補償金を支払うとともに、原因分析と再発防止に資する情報提供を行い、産科医療の質の向上を図ることを目的とする。再発防止部会による分析・提言など、脳性麻痺発症の再発防止への取り組みを行っているため、正答は選択肢3である。
選択肢の解説
1誤り。在胎週数や出生体重等の補償対象基準を満たせば早産児も補償対象となりうるため、早産児は一律に補償対象外とはいえない。
2誤り。本制度の補償対象は分娩に関連して発症した重度脳性麻痺の子どもであり、母親の後遺症は補償の対象ではない。
3正しい。本制度は補償だけでなく、原因分析と再発防止への取り組み(再発防止に関する報告・提言)を行い、産科医療の質の向上を目的としている。
4誤り。補償金は運営組織から補償対象となった子ども(保護者)へ支払われるものであり、分娩機関を通して支払われるものではない。
出典・参考
用語
- 産科医療補償制度
- 分娩に関連して発症した重度脳性麻痺の子どもとその家族に補償金を支払うとともに、原因分析と再発防止に資する情報提供を行う、産科医療の質の向上を目的とした日本の公的補償制度です。2009年1月に創設され、公益財団法人日本医療機能評価機構が運営しています。