第109回 助産師国家試験(午前)基礎助産学

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免疫学的妊娠反応検査で検出するホルモンはどれか。

  1. 1エストロゲン
  2. 2コルチゾール
  3. 3プロゲステロン
  4. 4hPL〈ヒト胎盤性ラクトゲン〉
  5. 5hCG〈ヒト絨毛性ゴナドトロピン〉✓ 正解

正解

5

解説

免疫学的妊娠反応検査で検出するホルモンを問う設問である。市販の妊娠検査薬や臨床の妊娠反応は、受精卵の絨毛(栄養膜)から分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を抗原抗体反応により尿中で検出する。したがって正答は選択肢5のhCGである。


選択肢の解説

1誤り。エストロゲンは妊娠中に増加するが、免疫学的妊娠反応検査が検出する対象ホルモンではない。
2誤り。コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンであり、妊娠の判定に用いる妊娠反応検査の検出対象ではない。
3誤り。プロゲステロンは黄体・胎盤から分泌され妊娠維持に関与するが、妊娠反応検査で検出するホルモンではない。
4誤り。hPL(ヒト胎盤性ラクトゲン)は胎盤から分泌されるが、免疫学的妊娠反応検査の検出対象はhCGである。
5正しい。絨毛から分泌されるhCGを抗原抗体反応により検出するのが免疫学的妊娠反応検査であり、適切である。

用語

免疫学的妊娠反応検査
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を抗原抗体反応により検出する妊娠診断検査です。市販の妊娠検査薬はこの原理を応用しており、尿中のhCGレベルを感知して陽性判定を行います。
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