問7
ジノプロストン腟内留置用製剤について正しいのはどれか。
- 1子宮頸管の熟化作用がある。✓ 正解
- 2産婦人科外来での使用が推奨される。
- 3子宮収縮薬の点滴静脈内注射と同時に使用する。
- 4使用中は超音波ドプラ法で間欠的に胎児心音を聴取する。
正解
1
解説
ジノプロストン腟内留置用製剤に関する知識を問う問題である。ジノプロストンはプロスタグランジンE2(PGE2)製剤で、腟内に留置して子宮頸管の熟化を促す目的で用いられる。正答は1の子宮頸管の熟化作用がある。子宮収縮薬との併用は子宮過剰収縮のリスクがあるため禁忌で、使用中は入院管理下で連続的な胎児心拍数モニタリングを行う必要がある。
選択肢の解説
1正しい。ジノプロストン(PGE2)腟内留置用製剤は子宮頸管を熟化させる作用があり、頸管熟化不全の妊婦に分娩誘発・促進の準備として用いられる。
2本製剤は子宮過剰収縮や胎児機能不全のリスクがあるため、緊急対応が可能な入院管理下で使用するもので、外来での使用は推奨されない。誤り。
3オキシトシン等の子宮収縮薬と同時併用すると子宮過剰収縮の危険が高まるため併用は禁忌であり、本剤抜去後一定時間をあけて子宮収縮薬を使用する。誤り。
4使用中は子宮過剰収縮や胎児機能不全を早期に発見するため、分娩監視装置による連続的な胎児心拍数モニタリングが必要であり、間欠的なドプラ聴取では不十分である。誤り。
用語
- ジノプロストン腟内留置用製剤
- プロスタグランジンE2製剤で、腟内に留置して子宮頸管の熟化を促す医薬品。分娩誘発が必要な場合に用いられ、使用中は入院管理下での胎児心拍数モニタリングが必須である。