第109回 助産師国家試験(午後)基礎助産学

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骨盤の横断面の図を示す。考えられる疾患はどれか。

骨盤の正中矢状断面(横断面の図と表記)。骨盤腔内の臓器(膀胱・子宮・直腸)、恥骨結合、仙骨・尾骨が描かれた模式図。考えられる疾患(子宮脱・直腸瘤・膀胱瘤・子宮下垂)を問う。
  1. 1子宮脱
  2. 2直腸瘤
  3. 3膀胱瘤✓ 正解
  4. 4子宮下垂

正解

3

解説

骨盤腔内臓器の正中矢状断面の模式図から、骨盤臓器脱の種類を読み取る問題である。図では膀胱が腟前壁を押し下げて腟内へ膨隆している所見が描かれており、これは膀胱瘤(膀胱が腟前壁とともに下垂・脱出する状態)に相当する。したがって正答は3である。骨盤臓器脱は、骨盤底筋群や支持組織の脆弱化により、膀胱(前方)・子宮(中央)・直腸(後方)などが腟内へ下垂・脱出する病態である。


選択肢の解説

1誤り。子宮脱は子宮が腟外まで脱出する状態で、図が示す腟前壁(膀胱)の膨隆所見とは異なる。
2誤り。直腸瘤は直腸が腟後壁を押し上げて膨隆する状態であり、図が示す前壁側の所見とは部位が異なる。
3正しい。図は膀胱が腟前壁とともに下垂・膨隆する所見を示しており、膀胱瘤に合致する。
4誤り。子宮下垂は子宮が下降するが腟外までは脱出しない状態で、図が示す膀胱の膨隆所見とは一致しない。
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第109回 助産師国家試験(午後) 問2:骨盤の横断面の図を示す。考えられる疾患はどれか。 | 看護 | 合格.dev