第109回 助産師国家試験(午後)2つ選べ助産管理

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産科病棟で提供している授乳支援の成果を評価するための指標で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 1ケア計画の内容
  2. 2褥婦のケア満足度✓ 正解
  3. 3乳房トラブルの件数✓ 正解
  4. 4ケアの判断過程の妥当性
  5. 5助産師1人が担当する褥婦の数

正解

2・3

解説

産科病棟で提供している授乳支援の成果(アウトカム)を評価するための指標として適切なものを2つ選ぶ問題である。正答は「褥婦のケア満足度」と「乳房トラブルの件数」である。成果指標(アウトカム指標)はケアの結果として対象に生じた変化や状態を表すものであり、褥婦の満足度や乳房トラブルの発生件数は授乳支援の結果を反映する。一方、ケア計画の内容や判断過程の妥当性は過程(プロセス)指標、助産師1人当たりの担当数は構造(ストラクチャー)指標にあたる。


選択肢の解説

1誤り。ケア計画の内容はケアの実施過程(プロセス)に関する指標であり、ケアの結果を評価する成果指標ではない。
2正しい。褥婦のケア満足度は授乳支援の結果として生じた評価を反映する成果(アウトカム)指標であり、適切である。
3正しい。乳房トラブルの件数は授乳支援の結果を反映するアウトカム指標であり、支援の成果を評価する指標として適切である。
4誤り。ケアの判断過程の妥当性はケアがどのように行われたかという過程(プロセス)指標であり、成果指標ではない。
5誤り。助産師1人が担当する褥婦の数は人員配置などケア提供体制を表す構造(ストラクチャー)指標であり、成果指標ではない。

用語

授乳支援
母親が新生児に安全かつ効果的に乳汁を与えられるよう、助産師や看護師が提供する技術的・心理的支援。乳房ケアや授乳姿勢の指導、乳房トラブルの予防・対処を含む。
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