問39
排痰を促す目的で行うのはどれか。
- 1タッチング
- 2スクイージング✓ 正解
- 3漸進的筋弛緩法
- 4持続的気道陽圧〈CPAP〉療法
正解
2
解説
排痰を促す呼吸理学療法には体位ドレナージ、スクイージング、ハフィングなどがある。スクイージングは呼気に合わせて胸郭を圧迫し、末梢の分泌物を中枢気道へ移動させて排痰を促す手技である。したがって排痰を目的に行うのはスクイージングである。
選択肢の解説
1誤り。タッチングは患者に手で触れて安心感や安楽を与えるケアであり、排痰を直接の目的とはしない。
2正しい。スクイージングは呼気に同調して胸郭を圧迫し、分泌物を中枢へ移動させて排痰を促す手技である。
3誤り。漸進的筋弛緩法は筋を緊張・弛緩させてリラクセーションを図る方法であり、排痰の手技ではない。
4誤り。持続的気道陽圧〈CPAP〉療法は気道に陽圧をかけて気道の開存維持や酸素化改善(睡眠時無呼吸症候群など)を目的とし、排痰を促す手技ではない。