第113回 看護師国家試験(午前)小児看護学

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乳児に対する一次救命処置〈BLS〉で正しいのはどれか。

  1. 1脈拍の確認は橈骨動脈の触知で行う。
  2. 2意識レベルは足底を叩きながら反応を確認する。✓ 正解
  3. 3救助者が2名いる場合、胸骨圧迫と人工呼吸の回数の比率は30:2である。
  4. 4胸骨圧迫の速さ(回数)は130~150回/分である。

正解

2

解説

乳児に対する一次救命処置(BLS)の正しい方法を問う問題である。乳児では意識(反応)の確認を足底を叩いて行う。脈拍の確認は上腕動脈で行い、胸骨圧迫は約100〜120回/分の速さで実施し、救助者が2名(医療者)の場合の胸骨圧迫対人工呼吸の比は15:2である。


選択肢の解説

1誤り。乳児の脈拍確認は橈骨動脈ではなく上腕動脈の触知で行う(頸部が短く頸動脈の触知が難しいため)。
2正しい。乳児の意識(反応)の確認は足底を叩きながら反応をみる方法で行う。
3誤り。医療者が2名で行う場合の胸骨圧迫と人工呼吸の比率は15:2である。30:2は救助者1名(または市民救助者)の場合の比率である。
4誤り。胸骨圧迫の速さは約100〜120回/分であり、130〜150回/分は速すぎる。

出典・参考

用語

一次救命処置〈BLS〉
心停止に陥った傷病者に対して、医療機器を使用せずに行う初期段階の救急蘇生法を指します。乳児では上腕動脈で脈拍確認し、胸骨圧迫は約100~120回/分で実施されます。
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