第113回 看護師国家試験(午前)小児看護学

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出生後の成長で、最も早く成人の大きさに達するのはどれか。

  1. 1✓ 正解
  2. 2
  3. 3肝臓
  4. 4心臓
  5. 5脊柱

正解

1

解説

スキャモンの発育曲線で示されるとおり、各臓器・器官系の発育パターンは異なる。脳・脊髄・頭囲などの神経系型は乳幼児期に急速に発育し、4〜6歳ごろまでに成人の大きさのおよそ80〜90%以上に達し、選択肢の中では最も早く成人の大きさに近づく。したがって脳が正しい。肺・肝臓・心臓などは一般型に属し、思春期にかけて緩やかに増大して成人の大きさに達する。


選択肢の解説

1正しい。脳(神経系型)は乳幼児期に急速に発育し、就学前ごろには成人の大きさの大部分に達するため、選択肢の中で最も早く成人の大きさに近づく。
2誤り。肺は一般型の発育を示し、思春期にかけて緩やかに増大して成人の大きさに達するため、脳より遅い。
3誤り。肝臓も一般型の発育を示し、成人の大きさに達するのは脳より遅い。
4誤り。心臓も一般型に属し、思春期にかけて発育して成人の大きさに達するため、脳より遅い。
5誤り。脊柱(身長・骨格=一般型)は乳児期と思春期に発育するが、成人の大きさに達するのは思春期以降であり、脳より遅い。
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