第113回 看護師国家試験(午前)2つ選べ疾病の成り立ちと回復の促進

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てんかんについて正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1けいれんと同義である。
  2. 2症候性てんかんは脳内病変を伴う。✓ 正解
  3. 3単純部分発作では意識障害を認める。
  4. 4特発性の全般てんかんは高齢者に多い。
  5. 5脳の神経細胞の発作性電気的興奮によって起こる。✓ 正解

正解

2・5

解説

てんかんは大脳の神経細胞が発作性に過剰な電気的興奮を起こすことで反復するてんかん発作をきたす慢性の脳疾患である。脳に器質的病変などの原因が明らかなものを症候性てんかん、明らかな原因がないものを特発性てんかんと呼ぶ。けいれんはてんかん発作の一型に過ぎず両者は同義ではない。意識障害を伴うのは複雑部分発作であり、単純部分発作では意識は保たれる。特発性全般てんかんは小児・若年期に好発する。したがって選択肢2と5が正答である。


選択肢の解説

1けいれんはてんかん発作の一症状であり、てんかんと同義ではないため誤りである。
2症候性てんかんは脳腫瘍や脳血管障害などの脳内病変を伴うものであり正しい。
3意識障害を伴うのは複雑部分発作であり、単純部分発作では意識は保たれるため誤りである。
4特発性全般てんかんは小児・若年期に好発し、高齢者に多いというのは誤りである。
5脳の神経細胞の発作性の過剰な電気的興奮によって生じるという機序は正しい。
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