問34
指鼻試験で評価するのはどれか。
- 1視野
- 2小脳機能✓ 正解
- 3表在反射
- 4複合知覚
正解
2
解説
指鼻試験は小脳機能(協調運動)を評価する検査である。対象者に自分の鼻と検者の指を交互に触れさせ、運動の円滑さや測定の正確さをみることで、小脳障害でみられる測定異常(測定障害)や企図振戦の有無を評価する。視野・表在反射・複合知覚はそれぞれ別の検査法で評価する項目であり、指鼻試験で評価する対象ではない。
選択肢の解説
1視野は対座法や視野計などで評価するもので、指鼻試験の評価対象ではない。
2指鼻試験は協調運動をみる検査で、小脳障害による測定障害や企図振戦を評価するため正しい。
3表在反射(腹壁反射など)は皮膚刺激による反射で、指鼻試験で評価するものではない。
4複合知覚(立体覚・二点識別覚など)は大脳皮質性の感覚検査で評価するもので、指鼻試験の対象ではない。
用語
- 指鼻試験
- 患者が自分の鼻と検査者の指を交互に指でタッチさせる神経学的検査法。小脳機能、特に運動の協調性を評価し、測定異常(測定障害)や企図振戦などの小脳障害の有無を判定する際に用いられます。