問58
親性について適切なのはどれか。
- 1子を育もうとする性質である。✓ 正解
- 2誰でも子を持つ時点で備えている。
- 3性別に基づく役割分業で育児を行うことをいう。
- 4生物学的に結びつきがあることが親性をもつ条件となる。
正解
1
解説
親性(親としての性質・心性)について問う問題である。親性とは、性別を問わず子どもを慈しみ育もうとする心の働き・性質を指す概念で、養育経験や子どもとの関わりを通して発達・形成されていくものとされる。生物学的なつながりの有無や親になった時点で自動的に備わるものではない。したがって「子を育もうとする性質である」とする選択肢1が正しい。
選択肢の解説
1親性は子どもを慈しみ育もうとする性質・心性を指し、性別を問わず育まれるものである。正しい。
2親性は子を持った時点で誰にでも自動的に備わるものではなく、子どもとの関わりや経験を通して発達・形成されていく。誤り。
3親性は性別に基づく役割分業(性別役割分業)を意味するものではなく、性別を問わない概念である。誤り。
4親性は生物学的な結びつきの有無を条件とせず、養子縁組など血縁がなくても育まれうる。誤り。
用語
- 親性
- 性別を問わず、子どもを慈しみ育もうとする心の働きや性質のこと。生物学的つながりがあるかどうかを問わず、養育経験や子どもとの関わりを通じて発達・形成されていく概念である。