第113回 看護師国家試験(午後)精神看護学

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都道府県知事に対し、精神科病院に医療保護入院となっている患者の退院請求をすることができるのはどれか。

  1. 1警察官
  2. 2検察官
  3. 3患者本人✓ 正解
  4. 4精神保健福祉士

正解

3

解説

医療保護入院患者に関する退院請求の権利者を問う問題である。精神保健福祉法では、入院中の患者本人またはその家族等は、都道府県知事に対して退院や処遇改善を請求することができる。したがって退院請求ができるのは患者本人であり、これが正しい。請求を受けた知事は精神医療審査会に審査を求める。


選択肢の解説

1警察官は精神保健福祉法第23条の通報を行う立場であり、退院請求をする権利者ではない。
2検察官は同法第24条の通報を行う立場であり、退院請求をする権利者ではない。
3患者本人は、家族等とともに都道府県知事に退院請求をすることができる権利者である。正しい。
4精神保健福祉士は支援の専門職であるが、本人に代わって退院請求をする権利者として法に定められてはいない。

出典・参考

用語

医療保護入院
精神疾患のため入院治療が必要で、本人の同意が得られない場合に、家族等の同意に基づき行われる入院形態です。都道府県知事への退院請求権は患者本人や家族が有します。
退院請求
入院中の患者やその家族が、入院の必要性を争う場合に都道府県知事に対して提出できる法的な請求です。知事は精神医療審査会に審査を求めなければなりません。
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