第114回 看護師国家試験(午前)基礎看護学

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セルフヘルプグループについて正しいのはどれか。

  1. 1医療従事者が運営する。
  2. 2営利を目的にした団体である。
  3. 3当事者同士の交流による心理的効果がある。✓ 正解
  4. 4在籍年数の長いメンバーの意見が重視される。

正解

3

解説

セルフヘルプグループ(自助グループ)とは、同じ病気・障害・依存・喪失などの問題を抱える当事者同士が自主的に集まり、体験を分かち合って相互に支え合う集団である。当事者同士の交流により、孤立感の軽減や共感、自己受容などの心理的効果(分かち合い・ヘルパーセラピー原則)が得られるため、選択肢3が正しい。


選択肢の解説

1セルフヘルプグループは当事者自身が主体的に運営するものであり、医療従事者が運営主体となるわけではないため誤り。専門職は側面的支援にとどまる。
2セルフヘルプグループは相互支援を目的とする非営利の集団であり、営利を目的とする団体ではないため誤り。
3同じ問題をもつ当事者同士の交流により共感や孤立感の軽減などの心理的効果が得られるため正しく、正答。
4セルフヘルプグループは対等な立場での分かち合いを基本とし、在籍年数によって意見の重みが決まるものではないため誤り。

用語

セルフヘルプグループ
同じ悩みや問題を抱える当事者たちが自主的に集まり、経験や感情を分かち合う非営利の自発的集団。当事者同士の支え合いを通じて孤立感の軽減や共感が得られ、心理的な回復や適応を促進する重要な支援形態です。
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