第114回 看護師国家試験(午前)2つ選べ人体の構造と機能

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血液凝固因子はどれか。2つ選べ。

  1. 1トロンボプラスチン✓ 正解
  2. 2エリスロポエチン
  3. 3ウロビリノゲン
  4. 4フィブリノゲン✓ 正解
  5. 5プラスミノゲン

正解

1・4

解説

血液凝固因子を選ぶ問題である。トロンボプラスチン(1、第Ⅲ因子=組織因子)とフィブリノゲン(4、第Ⅰ因子)はいずれも凝固因子であり、これらが正答である。フィブリノゲンはトロンビンの作用でフィブリンとなり血栓の網目を形成し、トロンボプラスチンは外因系凝固の引き金となる。


選択肢の解説

1トロンボプラスチン(組織因子)は外因系凝固を開始させる凝固因子(第Ⅲ因子)であり、正答である。
2エリスロポエチンは腎臓から分泌され赤血球産生を促すホルモンで、凝固因子ではない。
3ウロビリノゲンはビリルビン代謝の産物で、凝固とは無関係である。
4フィブリノゲン(第Ⅰ因子)はトロンビンによりフィブリンに変換され血栓を形成する凝固因子で、正答である。
5プラスミノゲンは活性化されてプラスミンとなり、フィブリンを分解する線溶系の物質であり、凝固因子ではない。

用語

血液凝固因子
血液が凝固する過程に関わるタンパク質因子の総称。肝臓で合成されるものが多く、1〜13の番号が付けられています。外因系(トロンボプラスチンなど)と内因系(プロトロンビンなど)の経路で作用し、最終的にフィブリノゲンをフィブリンに変換して血栓を形成します。
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