問13
腹部の図を示す。胆囊炎でみられる腹痛の典型的な部位はどれか。

- 1①✓ 正解
- 2②
- 3③
- 4④
正解
1
解説
胆囊炎による腹痛の部位を問う図表問題である。胆囊は肝臓の下面、右上腹部(右季肋部)に位置するため、胆囊炎では右季肋部(みぞおち右側の肋骨下)に疼痛・圧痛が出現する。図で右季肋部を示す①が典型的な部位であり、正答は1である。なお胆囊炎では右肩への放散痛や、圧迫すると吸気が止まるMurphy徴候もみられる。
選択肢の解説
1正しい。①は右季肋部(右上腹部)を示し、肝臓下面にある胆囊の炎症による腹痛の典型部位である。
2誤り。胆囊の位置から外れた部位であり、胆囊炎の典型的な疼痛部位ではない。
3誤り。胆囊の存在する右季肋部から離れており、胆囊炎の典型部位ではない。
4誤り。胆囊から離れた部位であり、胆囊炎の腹痛部位としては適切でない。
用語
- 胆囊炎
- 胆囊に炎症が起きた状態。細菌感染や胆石が原因となることが多く、右季肋部(みぞおち右側の肋骨下)に疼痛が出現します。Murphy徴候(圧迫時に吸気が止まる)が特徴的な身体所見です。