第115回 看護師国家試験(午前)疾病の成り立ちと回復の促進

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深部静脈血栓症〈DVT〉の危険因子はどれか。

  1. 1若年
  2. 2水分過多
  3. 3長期臥床✓ 正解
  4. 4るいそう

正解

3

解説

深部静脈血栓症〈DVT〉の危険因子に関する問題である。DVTは血流うっ滞・血管内皮障害・血液凝固能亢進(Virchowの三徴)で生じる。長期臥床は下肢の筋ポンプ作用が働かず血流がうっ滞するため、最も重要な危険因子である。よって正答は3である。


選択肢の解説

1誤り。加齢(高齢)が危険因子であり、若年はむしろリスクが低い。
2誤り。DVTの危険因子は脱水(血液濃縮)であり、水分過多ではない。
3正しい。長期臥床は下肢の血流うっ滞を招き、DVTの代表的な危険因子である。
4誤り。るいそう(やせ)ではなく肥満が危険因子である。

用語

深部静脈血栓症〈DVT〉
下肢の深い部分の静脈に血栓が形成される疾患。血流うっ滞、血管内皮障害、血液凝固能亢進により発症し、長期臥床は血流うっ滞を招く重要な危険因子である。
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