第115回 看護師国家試験(午前)基礎看護学

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患者にペースメーカー植込みの有無を事前に確認すべき検査はどれか。

  1. 1エックス線撮影
  2. 2磁気共鳴画像〈MRI〉✓ 正解
  3. 3超音波検査
  4. 4脳波検査

正解

2

解説

心臓ペースメーカー植込みの有無を事前に確認すべき検査を問う問題である。磁気共鳴画像(MRI)は強力な磁場と電磁波を用いるため、従来型のペースメーカーやICDなどの体内金属・電子機器は誤作動・発熱・破損の危険があり、原則として検査前にペースメーカー植込みの有無を必ず確認する必要がある(MRI対応機種を除く)。


選択肢の解説

1誤り。エックス線撮影はX線(電離放射線)を用いる検査で、磁場による影響はなく、ペースメーカーが禁忌となるわけではない。
2正しい。MRIは強い磁場を用いるため、ペースメーカー等の体内電子機器が誤作動・発熱・破損する危険があり、植込みの有無を事前に確認すべき検査である。
3誤り。超音波検査は音波を利用する非侵襲的検査で、磁場の影響がなくペースメーカーに支障はない。
4誤り。脳波検査は頭皮上の電位を記録する検査で、磁場を用いずペースメーカーに影響しない。

用語

ペースメーカー植込み
心臓の不整脈を治療するために心臓ペースメーカー装置を外科的に胸部皮下に埋め込む処置。埋め込まれた装置は強力な磁場や電磁波の影響を受けると誤作動や破損の危険があるため、MRI検査などの対象検査を受ける前に有無を確認する必要がある。
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