第115回 看護師国家試験(午前)2つ選べ老年看護学

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老視の原因はどれか。2つ選べ。

  1. 1房水の循環障害
  2. 2毛様体筋の萎縮✓ 正解
  3. 3虹彩の弾力性の低下
  4. 4網膜神経細胞の減少
  5. 5水晶体の弾力性の低下✓ 正解

正解

2・5

解説

老視(老眼)は加齢に伴い近くにピントを合わせる調節力が低下する状態である。原因は、水晶体の弾力性が低下して膨らみにくくなること(5)と、調節を担う毛様体筋が萎縮・機能低下すること(2)であり、この2つが正答である。房水循環障害は緑内障、網膜神経細胞の減少は加齢黄斑変性などに関係し、老視の主因ではない。


選択肢の解説

1房水の循環障害は眼圧上昇による緑内障の原因であり、調節力低下による老視の原因ではない。
2毛様体筋の萎縮・機能低下により水晶体の調節が不十分となり老視の原因となるため正答である。
3虹彩は瞳孔の大きさを調節する組織で、その弾力性低下は老視の主因ではない。
4網膜神経細胞の減少は視機能低下や加齢黄斑変性などに関与するが、調節障害である老視の原因ではない。
5水晶体の弾力性低下により近見時に水晶体が十分膨らめず調節力が低下するため、老視の原因として正答である。
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