第115回 看護師国家試験(午後)疾病の成り立ちと回復の促進

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成人の乏尿の説明で正しいのはどれか。

  1. 1尿線が途切れる。
  2. 2尿の勢いが弱い。
  3. 31日の尿量が400 mL以下である。✓ 正解
  4. 41日の排尿回数が4回以下である。

正解

3

解説

乏尿は尿の生成・排泄量が異常に少ない状態で、成人では1日の尿量が400 mL以下と定義される(無尿は100 mL以下)。腎血流低下や腎機能障害などで生じる。したがって正答は3である。尿線が途切れる・勢いが弱いなどは排尿状態(排尿障害)の異常であり、尿量とは区別される。


選択肢の解説

1尿線が途切れるのは尿勢・排尿の異常(排尿障害)であり、尿量の異常である乏尿の定義ではない。
2尿の勢いが弱いのは尿勢低下という排尿状態の異常であり、乏尿(尿量の減少)の説明ではない。
3正しい。成人の乏尿は1日尿量400 mL以下と定義される。
41日の排尿回数は頻尿・希尿など回数の問題であり、尿量で定義される乏尿とは異なる。

用語

乏尿
尿の生成・排泄量が異常に少ない状態。成人では1日の尿量が400mL以下と定義され、腎血流低下や腎機能障害により生じる。尿量の異常であり、排尿困難や尿線の異常などの排尿障害とは区別される。
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