第115回 看護師国家試験(午後)基礎看護学

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呼吸のパターンを図に示す。Cheyne‑Stokes〈チェーン‑ストークス〉呼吸はどれか。

呼吸のパターンを示す図。4種類の呼吸波形が①〜④の番号付きで縦に並ぶ。①規則的な正弦波様の呼吸、②浅く速い呼吸の後に無呼吸を繰り返す周期性呼吸、③振幅が漸増・漸減し無呼吸期を挟むCheyne-Stokes様の呼吸、④規則的で深く速い大きな波形の呼吸。
  1. 1
  2. 2
  3. 3✓ 正解
  4. 4

正解

3

解説

チェーン-ストークス呼吸は、呼吸の振幅が徐々に増大し、その後漸減して無呼吸期を挟むことを周期的に繰り返す異常呼吸である。心不全や中枢神経障害などでみられる。図では、振幅が漸増・漸減し無呼吸期を挟む波形として③が示されており、これがチェーン-ストークス呼吸にあたる。したがって正答は3である。


選択肢の解説

1①は振幅・周期が一定の規則的な波形で、正常呼吸を表しチェーン-ストークス呼吸ではない。
2②は同じ深さの呼吸がいくつか続いた後に無呼吸を挟むことを繰り返す波形で、ビオー呼吸(失調性呼吸)に相当する。振幅の漸増・漸減を伴うチェーン-ストークス呼吸とは異なる。
3正しい。③は振幅が漸増・漸減し無呼吸期を挟む波形で、チェーン-ストークス呼吸を表す。
4④は規則的で深く大きな波形が持続するもので、クスマウル呼吸(代謝性アシドーシスでみられる深く大きな規則的な呼吸)に相当し、チェーン-ストークス呼吸ではない。

用語

Cheyne‑Stokes〈チェーン‑ストークス〉呼吸
呼吸の振幅が徐々に増大した後に漸減し、無呼吸期を挟んで周期的に繰り返される異常呼吸パターンです。心不全や中枢神経障害などの重篤な疾患でみられます。
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