第115回 看護師国家試験(午後)健康支援と社会保障制度

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救急医療に関する記述で正しいのはどれか。

  1. 1救急医療情報センターは国が整備する。
  2. 2救急搬送の約8割が軽傷・中等症患者である。
  3. 3都道府県の健康増進計画に救急医療の連携が記載されている。
  4. 4一般住民による自動体外式除細動器〈AED〉の使用はプレホスピタルケア〈病院前救護〉に該当する。✓ 正解

正解

4

解説

プレホスピタルケア(病院前救護)とは、傷病者が医療機関に搬送・到着するまでに現場や搬送中に行われる救護活動を指し、一般市民によるAEDの使用や心肺蘇生も含まれる(選択肢4が正答)。救急医療情報センターは都道府県が整備するもので国ではない。救急医療の連携体制は健康増進計画ではなく都道府県が策定する医療計画(5事業の一つ)に記載される。


選択肢の解説

1救急医療情報センターは都道府県が整備するものであり、国が整備するわけではないため誤りである。
2近年の統計では搬送傷病者の傷病程度は軽症が約半数(約48%)、中等症が約4割であり、軽症と中等症を合わせると約9割を占める。本問で問われる『正しい記述』として最も適切なのは選択肢4である。
3救急医療の連携体制は都道府県が策定する医療計画(5事業の一つ)に記載されるものであり、健康増進計画ではないため誤りである。
4一般住民によるAEDの使用は、医療機関到着前に現場で行う救護活動であり、プレホスピタルケア(病院前救護)に該当するため正答である。
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