問41
超音波検査を実施する部位と患者への説明の組合せで正しいのはどれか。
- 1肝 ― 臓「検査後は翌朝まで安静が必要です」
- 2心 ― 臓「検査は立った状態で行います」
- 3胆 ― 囊「検査前の飲食は可能です」
- 4膀 ― 胱「検査前の排尿は我慢してください」✓ 正解
正解
4
解説
超音波(エコー)検査では、対象臓器を観察しやすくするための前処置と検査部位の組合せが問われている。膀胱は尿が貯留して充満した状態のほうが膀胱壁や内部の観察がしやすいため、検査前は排尿を我慢して膀胱を満たしておくよう説明する。したがって「膀胱『検査前の排尿は我慢してください』」が正しい組合せである。
選択肢の解説
1肝臓の超音波検査は非侵襲的で、検査後に翌朝までの安静を要するものではない。組合せとして誤りである。
2心エコーは通常、仰臥位または左側臥位で行い、立位では行わない。組合せとして誤りである。
3胆囊は食事をすると収縮して観察しにくくなるため、検査前は絶食が必要であり「飲食は可能」は誤りである。
4膀胱は尿を貯めて充満させたほうが観察しやすいため、検査前は排尿を我慢してもらう。正しい組合せである。
用語
- 超音波検査
- 音波を利用して臓器や組織の内部構造を画像化する検査方法。被験者に苦痛が少なく、放射線被ばくがないため繰り返し実施できます。臓器によって検査前の準備(飲食制限や膀胱充満など)が異なります。