第115回 看護師国家試験(午後)在宅看護論(地域・在宅看護論)

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在宅療養における医療的ケア児の支援について正しいのはどれか。

  1. 1対象となる医療機器が決められている。
  2. 2地域包括支援センターが相談対応する。
  3. 3介護支援専門員がサービス利用計画を立てる。
  4. 4胃瘻からの経管栄養を行っている児童は支援の対象である。✓ 正解

正解

4

解説

医療的ケア児とは、人工呼吸器の使用や喀痰吸引、経管栄養など、日常生活を営むために恒常的に医療的ケアを必要とする児童をいう。胃瘻からの経管栄養を受けている児童はこの医療的ケアに該当し、支援の対象となる。したがって選択肢4が正しい。


選択肢の解説

1医療的ケア児は必要とする医療的ケアの内容で定義され、特定の医療機器が決められているわけではない。誤りである。
2地域包括支援センターは主に高齢者を対象とする相談機関であり、医療的ケア児の相談対応の中心ではない(医療的ケア児支援センター等が担う)。誤りである。
3介護支援専門員(ケアマネジャー)が立てるのは介護保険の高齢者向けケアプランであり、医療的ケア児の支援計画を担う立場ではない。誤りである。
4胃瘻からの経管栄養は医療的ケアにあたり、これを行う児童は医療的ケア児として支援の対象となる。正しい。

出典・参考

用語

医療的ケア児
人工呼吸器の装着や喀痰吸引、経管栄養など、日常生活を営むために恒常的に医療的ケアを必要とする児童のこと。NICUからの退院後も継続的な医療支援を必要とし、在宅療養において特別な支援体制が必要である。
在宅療養
患者が自宅で医学的管理のもとに治療や介護を受けることをいう。医療的ケア児の場合は、人工呼吸器や経管栄養など専門的な医療機器の管理が必要となる場合がある。
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