情報セキュリティスペシャリスト試験 平成27年度春期 午前Ⅱ 問21「分散トランザクション処理で利用される2相コミットプロトコルでは,コミット処理を開…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「トランザクション」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約0%です。
イ. 調停者に障害が発生するタイミングによっては,その回復処理が終わらない限り,参加者全員がコミットもロールバックも行えない事態が起こる。
正答率 0.0%(1人中 0人が正解)
2相コミットは、調停者の準備指示(フェーズ1)に参加者が了承を返し、調停者が全了承を確認して確定指示(フェーズ2)を出す方式。ただし参加者が了承後に調停者が障害を起こすと、参加者は確定指示を待つしかなく(ブロッキング)、回復まで確定も取消もできない事態が起こり得る。実務ではこの弱点のため、タイムアウトやコーディネータ冗長化などの工夫が必要となる。