情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 平成29年度秋期 午前Ⅰ 問25: 半導体ファブレス企業の説明として,適切なものはどれか。
←情報処理安全確保支援士試験 平成29年度秋期 午前Ⅰ
半導体ファブレス企業の説明として,適切なものはどれか。
問題本文
半導体ファブレス企業の説明として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.委託者の依頼を受けて,自社工場で半導体製造だけを行う。
- イ.自社で設計し,自社工場で生産した製品を相手先ブランドで納入する。
- ウ.自社内で回路設計から製造まで全ての設備をもち,自社ブランド製品を販売する。
- エ.製品の企画,設計及び開発は行うが,半導体製造の工場は所有しない。
正解
エ. 製品の企画,設計及び開発は行うが,半導体製造の工場は所有しない。
解説
ファブレス企業は、製品の企画・設計・開発は自社で行うが、製造工場(ファブ)を持たず生産はファウンドリ等に委託する半導体メーカ。よってエが正解。アは受託製造のファウンドリ、ウは設計から製造まで自前で行うIDM、イはOEM/IDM的な説明。設備投資を抑え設計に注力できるのが利点で、半導体業界の水平分業を象徴するビジネスモデル。
選択肢ごとの解説
- ア.委託を受け自社工場で製造のみ行うのはファウンドリの説明でファブレスではない。
- イ.自社設計・自社生産で相手先ブランド納入はファブレスの定義に合わず誤り。
- ウ.設計から製造まで全設備を持つのはIDM(垂直統合型)で、ファブレスと逆。
- エ.企画・設計・開発は行うが製造工場を持たないファブレスの定義どおりで正しい。
情報処理安全確保支援士試験 平成29年度秋期 午前Ⅰ の過去問一覧へ戻る・問25