情報処理安全確保支援士試験 平成31年度春期 午前Ⅱ 問4「ハッシュ関数の性質の一つである衝突発見困難性に関する記述のうち,適切なものはどれ…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「ハッシュ」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。
エ. 衝突発見困難性とは,ハッシュ値が一致する二つのメッセージの発見に要する計算量が大きいことによる,発見の困難性のことである。
衝突発見困難性とは、同じハッシュ値になる2つの異なるメッセージ(衝突)を見つけることが計算量的に困難である性質を指す。エが定義に一致する。原像計算困難性(ハッシュ値から元を求める困難さ)とは別概念で、誕生日攻撃により衝突探索の計算量は出力長の半分程度になる。実務では署名や改ざん検知の信頼性を支える基礎性質。