情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和3年度秋期 午前Ⅰ9: データベースの障害回復処理に関する記述として,適切なものはどれか。

情報処理安全確保支援士試験 令和3年度秋期 午前Ⅰ
Q 99 / 30
データベースの障害回復処理に関する記述として,適切なものはどれか。

問題本文

データベースの障害回復処理に関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .異なるトランザクション処理プログラムが,同一データベースを同時更新することによって生じる論理的な矛盾を防ぐために,データのブロック化が必要となる。
  • .システムが媒体障害以外のハードウェア障害によって停止した場合,チェックポイントの取得以前に終了したトランザクションについての回復作業は不要である。
  • .データベースの媒体障害に対して,バックアップファイルをリストアした後,ログファイルの更新前情報を使用してデータの回復処理を行う。
  • .トランザクション処理プログラムがデータベースの更新中に異常終了した場合には,ログファイルの更新後情報を使用してデータの回復処理を行う。

正解

. システムが媒体障害以外のハードウェア障害によって停止した場合,チェックポイントの取得以前に終了したトランザクションについての回復作業は不要である。

解説

障害回復ではチェックポイントとログを使う。チェックポイント以前に正常終了(コミット)したトランザクションは更新が確実に反映済みなので、媒体障害以外のハードウェア障害(システム障害)では回復作業が不要。これを述べたイが正解。実務ではログとバックアップによる回復手順の理解が要となる。

選択肢ごとの解説

  • .同時更新の矛盾防止は排他制御(ロック)の役割であり、データのブロック化ではなく誤り。
  • .チェックポイント以前に終了した処理は反映済みで回復不要という記述が正しく正解。
  • .媒体障害の回復はリストア後にログの更新後情報でロールフォワードする。更新前情報ではない。
  • .更新中の異常終了は未コミットなのでログの更新前情報でロールバックする。更新後情報ではない。

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