情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和4年度春期 午前Ⅰ5: プロセッサ数と,計算処理におけるプロセスの並列化が可能な部分の割合とが,性能向上へ及ぼす影響に関する記述のうち,アムダールの法則に基づいたものはどれか。

情報処理安全確保支援士試験 令和4年度春期 午前Ⅰ
Q 55 / 30
プロセッサ数と,計算処理におけるプロセスの並列化が可能な部分の割合とが,性能向上へ及ぼす影響に関する記述のうち,アムダールの法則に基づいたものはどれか。

解説

情報処理安全確保支援士試験 令和4年度春期 午前Ⅰ 問5「プロセッサ数と,計算処理におけるプロセスの並列化が可能な部分の割合とが,性能向上…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「アムダールの法則」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。

正解

. 並列化できない計算処理がある場合,速度向上比は,プロセッサ数を増やしてもある水準に漸近的に近づく。

問題の解説

アムダールの法則は、並列化できない逐次部分が残る限り、プロセッサをいくら増やしても速度向上比は上限(1/逐次割合)に頭打ちになることを示す。ウはこの飽和(漸近)の本質を正しく述べる。多コア化の費用対効果を見積もる際の基本理論で、まず逐次部分の削減が重要だと教えてくれる。

選択肢ごとの解説

  • 全処理が並列化可能なら理論上は青天井で向上し、ある水準に飽和するわけではないため誤り。
  • 逐次部分があると比例増加は成り立たず、上限に近づく。比例増加とする記述は誤り。
  • 逐次部分が残ると向上比は上限に漸近して頭打ちになる。アムダールの法則の核心で正しい。
  • 並列化割合が増えれば向上比は上がる方向で、反比例して減少するという記述は逆で誤り。

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