情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和5年度秋期 午前Ⅰ11: IPv4 ネットワークにおけるマルチキャストの使用例に関する記述として,適切なものはどれか。

情報処理安全確保支援士試験 令和5年度秋期 午前Ⅰ
Q 1111 / 30
ネットワークにおけるマルチキャストの使用例に関する記述として,適切なものはどれか。

問題本文

IPv4 ネットワークにおけるマルチキャストの使用例に関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .LAN に初めて接続する PC が,DHCP プロトコルを使用して,自分自身に割り当てられる IP アドレスを取得する際に使用する。
  • .ネットワーク機器が,ARP プロトコルを使用して,宛先 IP アドレスから MAC アドレスを得るためのリクエストを送信する際に使用する。
  • .メーリングリストの利用者が,SMTP プロトコルを使用して,メンバー全員に対し,同一内容の電子メールを一斉送信する際に使用する。
  • .ルータが RIP-2 プロトコルを使用して,隣接するルータのグループに,経路の更新情報を送信する際に使用する。

正解

. ルータが RIP-2 プロトコルを使用して,隣接するルータのグループに,経路の更新情報を送信する際に使用する。

解説

マルチキャストは特定のグループ宛にまとめて配信する通信方式で、ルーティングプロトコルのRIP-2は更新情報を専用のマルチキャストアドレス224.0.0.9宛に送るためエが正しい。DHCPの初回取得やARPはブロードキャスト、メーリングリストのSMTP一斉送信はサーバが個別に配送するユニキャストの繰返しであり、いずれもマルチキャストではない。OSPFなど他のルーティングでもマルチキャストが活用される。

選択肢ごとの解説

  • .DHCPで初回にIPを取得する際はブロードキャストを使い、マルチキャストではない。
  • .ARPの要求はブロードキャストで同一セグメント全体に送るため、マルチキャストではない。
  • .SMTPのメーリングリスト配信はサーバが宛先ごとに送るユニキャストの繰返しである。
  • .RIP-2は更新情報をマルチキャストアドレス宛に送信するため、正しい使用例である。

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