宅地建物取引士試験 平成19年(2007年)10月2: Aは不動産の売却を妻の父であるBに委任し、売却に関する代理権をBに付与した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。

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権利関係
A所有の甲土地についてのAB間の売買契約に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

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この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

Aは不動産の売却を妻の父であるBに委任し、売却に関する代理権をBに付与した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。

選択肢

  • 1.Bは、やむを得ない事由があるときは、Aの許諾を得なくとも、復代理人を選任することができる。
  • 2.Bが、Bの友人Cを復代理人として選任することにつき、Aの許諾を得たときは、Bはその選任に関し過失があったとしても、Aに対し責任を負わない。
  • 3.Bが、Aの許諾及び指名に基づき、Dを復代理人として選任したときは、Bは、Dの不誠実さを見抜けなかったことに過失があった場合、Aに対し責任を負う。
  • 4.Bが復代理人Eを適法に選任したときは、EはAに対して、代理人と同一の権利を有し、義務を負うため、Bの代理権は消滅する。

正解

1. Bは、やむを得ない事由があるときは、Aの許諾を得なくとも、復代理人を選任することができる。

解説

委任による任意代理人の復代理に関する問題。任意代理人は、本人の許諾があるとき又はやむを得ない事由があるときに限り復代理人を選任できる(民104)。本人の指名により復代理人を選任した場合は責任が軽減される(改正前民105②)。

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