応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前 問10: メモリインタリーブの目的として,適切なものはどれか。
の目的として,適切なものはどれか。
76.58%
選択肢
- ア.同一のバンクに連続してアクセスしたとき,アクセス時間を短くする。
- イ.同一のバンクの連続したアドレスにアクセスしたとき,キャッシュミス発生時のアクセス時間を短くする。
- ウ.一つのバンクが故障しても,システムが停止しないようにする。
- エ.複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき,アクセス時間を短くする。
正解
エ. 複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき,アクセス時間を短くする。
解説
主記憶の高速化技術を問う問題。メモリインタリーブは、主記憶を複数のバンク(区画)に分割し、連続するアドレスを各バンクに分散して割り振っておく方式である。あるバンクへのアクセス(読み書きの準備時間)が終わるのを待つ間に、CPUは次の連続アドレスを担当する別のバンクへ並行してアクセスを開始できるため、連続アドレスへのアクセスを実質的に並列化し全体のアクセス時間を短縮できる。この「複数バンクに割り振った連続アドレスへのアクセスを速くする」エが正しい。
選択肢ごとの解説
- ア.メモリインタリーブの効果は連続アドレスを複数バンクに分散することで生まれる。同一バンクに連続アクセスすると並列化できず、効果は得られないため誤り。
- イ.同一バンクへの連続アクセスでは並列化が働かず、またメモリインタリーブはキャッシュミス時の処理を速くする技術でもないため誤り。
- ウ.1バンクの故障時にシステムを停止させない、という記述は冗長化・フォールトトレランスの説明であり、メモリインタリーブの目的ではない。
- エ.連続アドレスを複数バンクに割り振り並行アクセスでアクセス時間を短縮する、というのがメモリインタリーブの目的そのものであり、正しい。
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