応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前 問9「プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として,適切なものはど…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約71%です。
正解
ウ. 動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。
正答率 70.9%(1,110人中 787人が正解)
問題の解説
パワーゲーティングは、使っていない回路ブロックの電源そのものを切り離して、消費電力を減らす省電力技術である。クロックを止めるだけでは残ってしまう漏れ電流による消費も、電源を遮断することで抑えられる。
選択肢ごとの解説
- 仕事量に応じて電圧や周波数を変える技術は、動的電圧・周波数制御 (DVFS) と呼ばれ、パワーゲーティングとは別の技術である。
- 使っていない回路ブロックのクロックを止める技術は、クロックゲーティングである。電源は入ったままなので、漏れ電流による消費は残る。
- 正しい。使っていない回路ブロックへの電源供給そのものを遮断するので、動作に伴う消費に加えて、漏れ電流による消費も抑えられる。
- 使わないコアの消費電力枠を動作中のコアに回して性能を引き上げるのは、ターボブーストのような技術の説明である。
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