応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前9: プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前
Q 99 / 80
プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として,適切なものはどれか。
この問の正解率:71.16%(1,106件)

問題本文

プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .仕事量に応じて,プロセッサへ供給する電源電圧やクロック周波数を変える。
  • .動作していない回路ブロックへのクロック供給を停止する。
  • .動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。
  • .マルチコアプロセッサにおいて,使用しないコアの消費電力枠を,動作しているコアに割り当てる。

正解

. 動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。

解説

プロセッサの省電力技術を区別する問題。パワーゲーティングは、その名のとおり“電源(パワー)をゲート(遮断)する”技術で、動作していない回路ブロックへの電源供給そのものを断ち、待機時の漏れ電流(リーク電流)まで含めて消費電力を抑える。よって正解はウ。クロック供給を止めるクロックゲーティングとの違い(電源を切るか、クロックだけ止めるか)が問われている。

選択肢ごとの解説

  • .仕事量に応じて電源電圧やクロック周波数を動的に変える技術はDVFS(ダイナミック電圧・周波数制御)で、パワーゲーティングではない。誤り。
  • .動作していない回路ブロックへのクロック供給を止めるのはクロックゲーティング。電源自体は切らないためリーク電流は残る。パワーゲーティングとは別技術で誤り。
  • .正しい。パワーゲーティングは未使用の回路ブロックへの電源供給を遮断し、リーク電流も含めて電力を削減する。
  • .未使用コアの電力枠を稼働コアへ回す技術はターボブースト(消費電力枠の再配分)であり、パワーゲーティングではない。誤り。

応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前過去問一覧へ戻る・問9