応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前 問10: キャッシュメモリのライトスルーの説明として,適切なものはどれか。
のライトスルーの説明として,適切なものはどれか。
52.51%
選択肢
- ア.CPUが書込み動作をする時,キャッシュメモリだけにデータを書き込む。
- イ.キャッシュメモリと主記憶の両方に同時にデータを書き込む。
- ウ.主記憶のデータの変更は,キャッシュメモリから当該データが追い出される時に行う。
- エ.主記憶へのアクセス頻度が少ないので,バスの占有率が低い。
正解
イ. キャッシュメモリと主記憶の両方に同時にデータを書き込む。
解説
キャッシュへの書き込み方式(ライトスルーとライトバック)を区別する問題。ライトスルー方式は、CPUが書き込みを行うたびにキャッシュメモリと主記憶の両方へ同時に書き込む方式で、両者の内容が常に一致(コヒーレンシ)する。よって正解はイ。主記憶への反映回数が多くバス負荷が高い点が、追い出し時にまとめて反映するライトバック方式との対比になる。
選択肢ごとの解説
- ア.書き込み時にキャッシュだけに書くのはライトバック方式の動作の一部。ライトスルーは主記憶にも同時に書くため誤り。
- イ.正しい。ライトスルーは書き込みのたびにキャッシュと主記憶の両方へ同時に反映し、内容の一貫性を常に保つ。
- ウ.キャッシュから当該データが追い出される時に主記憶を更新するのはライトバック方式の説明であり、ライトスルーではない。誤り。
- エ.ライトスルーは書き込みごとに主記憶へアクセスするためアクセス頻度は多くバス占有率は高い。記述が逆で誤り(バス占有率が低いのはライトバック)。
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