応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前2: コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち行列をもち,M/M/1 の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間が

応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前
Q 22 / 80
コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち行列をもち,M/M/1 の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間が T 秒以上となるのは,システムの利用率が少なくとも何%以上となったときか。ここで,伝票データをためる待ち行列の特徴は次のとおりである。 ・伝票データは,ポアソン分布に従って到着する。 ・伝票データをためる数に制限はない。 ・1件の伝票データの処理時間は,平均 T 秒の指数分布に従う。
この問の正解率:71.88%(1,170件)

解説

応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前 問2「コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約72%です。

正解

. 50

正答率 71.9%(1,170人中 841人が正解)

問題の解説

M/M/1モデルの平均待ち時間は「利用率ρ/(1−ρ) × サービス時間」で求められる。本問はサービス時間(1件の処理時間)がTで、平均待ち時間がT以上になる利用率を問うている。式に当てはめると ρ/(1−ρ) × T ≧ T、つまり ρ/(1−ρ) ≧ 1 となり、ρ ≧ 1−ρ すなわち ρ ≧ 0.5(50%)が条件となるため正解はイ。利用率が50%を超えると待ち時間がサービス時間より長くなる、という待ち行列の感覚値としても押さえておきたい。

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