応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前 問2「コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約72%です。
イ. 50
正答率 71.9%(1,170人中 841人が正解)
M/M/1モデルの平均待ち時間は「利用率ρ/(1−ρ) × サービス時間」で求められる。本問はサービス時間(1件の処理時間)がTで、平均待ち時間がT以上になる利用率を問うている。式に当てはめると ρ/(1−ρ) × T ≧ T、つまり ρ/(1−ρ) ≧ 1 となり、ρ ≧ 1−ρ すなわち ρ ≧ 0.5(50%)が条件となるため正解はイ。利用率が50%を超えると待ち時間がサービス時間より長くなる、という待ち行列の感覚値としても押さえておきたい。