応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前6: 葉以外の節点は全て二つの子をもち,根から葉までの深さが全て等しい木を考える。この木に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,木の深さとは根から葉に至るまで

応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前
Q 66 / 80
葉以外の節点は全て二つの子をもち,根から葉までの深さが全て等しい木を考える。この木に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,木の深さとは根から葉に至るまでの枝の個数を表す。また,節点には根及び葉も含まれる。
この問の正解率:67.26%(1,228件)

問題本文

葉以外の節点は全て二つの子をもち,根から葉までの深さが全て等しい木を考える。この木に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,木の深さとは根から葉に至るまでの枝の個数を表す。また,節点には根及び葉も含まれる。

選択肢

  • .枝の個数が n ならば,節点の個数も n である。
  • .木の深さが n ならば,葉の個数は 2^(n-1) である。
  • .節点の個数が n ならば,木の深さは log2n である。
  • .葉の個数が n ならば,葉以外の節点の個数は n-1 である。

正解

. 葉の個数が n ならば,葉以外の節点の個数は n-1 である。

解説

この木は「葉以外は必ず子が2つ、全ての葉の深さが等しい」完全2分木である。深さdの完全2分木では、葉の個数は2^d、節点の総数は2^(d+1)−1となる。具体的な小さい木で各選択肢を検証すると、葉以外の節点の個数が常に「葉の個数−1」になる関係(エ)だけが成り立つため正解。

選択肢ごとの解説

  • .木では節点の個数は常に「枝の個数+1」になる(根以外の各節点に上向きの枝が1本対応するため)。枝がnなら節点はn+1であり、n個ではないので誤り。
  • .深さnの完全2分木の葉の個数は2^n(深さ1なら葉2個=2^1)。2^(n-1)では1段分少なくなるため誤り。なお問題文の深さ定義(枝の個数)でも2^nが正しい。
  • .節点の総数nと深さの関係は n=2^(深さ+1)−1 であり、深さ=log2n と単純に表せない。例えば深さ2なら節点は7個でlog2(7)≒2.8となり一致しないため誤り。
  • .完全2分木では葉がn個のとき、葉以外(内部節点)はn−1個になる。例えば葉4個なら内部節点は3個。この関係は深さによらず常に成り立つので正解。

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