応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和2年度 午前 問8: CPU のスタックポインタが示すものとして,最も適切なものはどれか。
CPU のポインタが示すものとして,最も適切なものはどれか。
71.55%
問題本文
CPU のスタックポインタが示すものとして,最も適切なものはどれか。
選択肢
- ア.サブルーチン呼出し時に,戻り先アドレス,レジスタの内容などを格納するメモリのアドレス
- イ.次に読み出す機械語命令が格納されているアドレス
- ウ.メモリから読み出された機械語命令
- エ.割込みの許可状態,及び条件分岐の判断に必要な演算結果の状態
正解
ア. サブルーチン呼出し時に,戻り先アドレス,レジスタの内容などを格納するメモリのアドレス
解説
CPU内の各種レジスタの役割を区別する問題。スタックポインタは、サブルーチン呼出しや割込みの際に戻り先アドレスやレジスタの内容を退避するスタック領域の、現在の先頭(最上位)アドレスを保持するレジスタである。スタックは後入れ先出し(LIFO)で管理され、退避時にスタックポインタが指すアドレスへ値を積み、復帰時にそこから取り出すため、アが正解。
選択肢ごとの解説
- ア.サブルーチン呼出し時に戻り先アドレスやレジスタ内容を格納するスタック領域の先頭アドレスを示すのがスタックポインタであり、正しい。
- イ.次に読み出す機械語命令のアドレスを保持するのはプログラムカウンタ(プログラムレジスタ)であり、スタックポインタとは別物なので誤り。
- ウ.メモリから読み出した機械語命令そのものを保持するのは命令レジスタであり、スタックポインタはアドレスを保持するため誤り。
- エ.割込みの許可状態や演算結果の状態(条件)を保持するのはプログラムステータスワード(フラグレジスタ)であり、スタックポインタとは異なるため誤り。
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