応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前29: チェックポイントを取得する DBMS において,図のような時間経過でシステム障害が発生した。前進復帰(ロールフォワード)によって障害回復できるトランザクションだ

応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前
Q 2929 / 80
チェックポイントを取得する DBMS において,図のような時間経過でシステム障害が発生した。前進復帰()によって障害回復できるだけを全て挙げたものはどれか。
チェックポイントからシステム障害発生までのトランザクションT1〜T5の時間経過図
この問の正解率:80.69%(1,284件)

問題本文

チェックポイントを取得する DBMS において,図のような時間経過でシステム障害が発生した。前進復帰(ロールフォワード)によって障害回復できるトランザクションだけを全て挙げたものはどれか。

選択肢

  • .T1
  • .T2 と T3
  • .T4 と T5
  • .T5

正解

. T4 と T5

解説

チェックポイントとシステム障害の前後関係から、前進復帰(ロールフォワード)で回復すべきトランザクションを判定する問題。ロールフォワードは、チェックポイント後にコミットを完了したが、その更新が主記憶からディスクへ確実に反映されていないおそれのあるトランザクションに対し、ログを使って更新を再現(前進)させて回復する。図ではT4とT5がチェックポイント後にコミットを完了しているため、これらがロールフォワードの対象となり、正解はウである。

選択肢ごとの解説

  • .T1 はチェックポイントより前にコミットを完了しており、その更新は既にディスクに反映済みなので回復処理は不要で、ロールフォワードの対象ではないため誤り。
  • .T2 と T3 はコミットしないまま障害を迎えた未完了トランザクションで、これらは更新を取り消すロールバック(後退復帰)の対象であり、ロールフォワードではないため誤り。
  • .正しい。T4 と T5 はチェックポイント後にコミットを完了したトランザクションで、ロールフォワードによって更新を再現し回復する対象である。
  • .T5 だけでは不十分で、同じくチェックポイント後にコミットした T4 もロールフォワードの対象に含める必要があるため誤り。

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