応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前 問71: ファブレスの特徴を説明したものはどれか。
ファブレスの特徴を説明したものはどれか。
63.81%
選択肢
- ア.1 人又は数人が全工程を担当する生産方式であり,作業内容を変えるだけで生産品目を変更することができ,多品種少量生産への対応が容易である。
- イ.後工程から,部品納入の時期,数量を示した作業指示書を前工程に渡して部品供給を受ける仕組みであり,在庫を圧縮することができる。
- ウ.生産設備である工場をもたないので,固定費を圧縮することができ,需給変動などにも迅速に対応可能であり,企画・開発に注力することができる。
- エ.生産設備をもたない企業から製造を請け負う事業者・生産形態のことであり,効率の良い設備運営や高度な研究開発を行うことができる。
正解
ウ. 生産設備である工場をもたないので,固定費を圧縮することができ,需給変動などにも迅速に対応可能であり,企画・開発に注力することができる。
解説
“ファブレス”の特徴を問う問題。ファブレス(fab-less)とは、自社で生産設備(工場)をもたず、製造は外部に委託し、企画・開発・設計に経営資源を集中する事業形態である。工場をもたず固定費を圧縮し企画・開発に注力できる、と述べたウが正解となる。
選択肢ごとの解説
- ア.1人または数人が全工程を担当する生産方式はセル生産方式の説明であり、ファブレスではないため誤り。
- イ.後工程が前工程へ作業指示書を渡して必要な分だけ供給を受け在庫を圧縮するのはジャストインタイム(かんばん方式)の説明であり、ファブレスではないため誤り。
- ウ.工場をもたず固定費を圧縮し需給変動に迅速対応でき企画・開発に注力できる、というファブレスの特徴に一致するため正しい。
- エ.生産設備をもたない企業から製造を請け負う側はファウンドリ(EMS)の説明であり、製造を委託する側であるファブレスとは逆の立場のため誤り。
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