応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前35: IPv4 ネットワークにおけるマルチキャストの使用例に関する記述として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前
Q 3535 / 80
ネットワークにおけるマルチキャストの使用例に関する記述として,適切なものはどれか。
この問の正解率:63.78%(925件)

問題本文

IPv4 ネットワークにおけるマルチキャストの使用例に関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .LAN に初めて接続する PC が,DHCP プロトコルを使用して,自分自身に割り当てられる IP アドレスを取得する際に使用する。
  • .ネットワーク機器が,ARP プロトコルを使用して,宛先 IP アドレスから MAC アドレスを得るためのリクエストを送信する際に使用する。
  • .メーリングリストの利用者が,SMTP プロトコルを使用して,メンバー全員に対し,同一内容の電子メールを一斉送信する際に使用する。
  • .ルータが RIP-2 プロトコルを使用して,隣接するルータのグループに,経路の更新情報を送信する際に使用する。

正解

. ルータが RIP-2 プロトコルを使用して,隣接するルータのグループに,経路の更新情報を送信する際に使用する。

解説

マルチキャスト(特定の複数の宛先グループにだけ同時送信する通信)の使用例を問う問題です。マルチキャストは,受信を希望する特定グループのみへ届ける点が,全ノードへ送るブロードキャストや1対1のユニキャストと異なります。RIP-2はルーティング情報を,マルチキャストアドレス(224.0.0.9)を用いて隣接ルータのグループへ送信するため,マルチキャストの使用例として正しく,正解はエです。

選択肢ごとの解説

  • .DHCPで最初にIPアドレスを要求する際は宛先が定まらないためブロードキャストが使われ,マルチキャストの例ではありません。
  • .ARPは同一LAN内の全ノードに問い合わせるためブロードキャストを使い,マルチキャストの例ではありません。
  • .メーリングリストのメール送信は,各受信者へ個別に届けるユニキャストの集合であり,IP層のマルチキャストではありません。
  • .正しい。RIP-2は経路更新情報をマルチキャストアドレスで隣接ルータのグループへ送るため,マルチキャストの使用例です。

応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前過去問一覧へ戻る・問35