応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前57: フルバックアップ方式と差分バックアップ方式とを用いた運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前
Q 5757 / 80
フルバックアップ方式と差分バックアップ方式とを用いた運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:80.36%(723件)

問題本文

フルバックアップ方式と差分バックアップ方式とを用いた運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .障害からの復旧時に差分バックアップのデータだけ処理すればよいので,フルバックアップ方式に比べ,差分バックアップ方式は復旧時間が短い。
  • .フルバックアップのデータで復元した後に,差分バックアップのデータを反映させて復旧する。
  • .フルバックアップ方式と差分バックアップ方式とを併用して運用することはできない。
  • .フルバックアップ方式に比べ,差分バックアップ方式はバックアップに要する時間が長い。

正解

. フルバックアップのデータで復元した後に,差分バックアップのデータを反映させて復旧する。

解説

差分バックアップは,直近のフルバックアップ以降に変更されたデータだけを取得する方式である。差分バックアップだけでは完全なデータにならないため,復旧時はまずフルバックアップで全体を復元し,その上に差分バックアップを反映させて最新状態に戻す。この復旧手順を述べたイが正解。差分は変更分だけを取るためバックアップ時間は短く,復旧時は2段階(フル+差分)を要する点を押さえる。

選択肢ごとの解説

  • .差分バックアップ方式の復旧はフルバックアップの復元と差分の反映の2段階が必要で,フルバックアップ1本を戻すより手間がかかるため,復旧時間が短いとは限らず誤り。
  • .正しい。フルバックアップで全体を復元してから差分バックアップを反映させて最新状態に戻す,という差分方式の正しい復旧手順を述べている。
  • .実際の運用ではフルバックアップを定期取得し,その間を差分バックアップで補うのが一般的で,両者は併用できるため誤り。
  • .差分バックアップは変更分だけを取得するため,全データを取るフルバックアップよりバックアップ所要時間は短く,記述が逆で誤り。

応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前過去問一覧へ戻る・問57