応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前16: ノンプリエンプティブ方式のタスクの状態遷移に関する記述として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前
Q 1616 / 80
ノン方式のタスクの状態遷移に関する記述として,適切なものはどれか。
この問の正解率:54.13%(569件)

問題本文

ノンプリエンプティブ方式のタスクの状態遷移に関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .OS は実行中のタスクの優先度を他のタスクよりも上げることによって,実行中のタスクが終了するまでタスクが切り替えられるのを防ぐ。
  • .実行中のタスクが自らの中断を OS に要求することによってだけ,OS は実行中のタスクを中断し,動作可能な他のタスクを実行中に切り替えることができる。
  • .実行中のタスクが無限ループに陥っていることを OS が検知した場合,OS は実行中のタスクを終了させ,動作可能な他のタスクを実行中に切り替える。
  • .実行中のタスクより優先度が高い動作可能なタスクが実行待ち行列に追加された場合,OS は実行中のタスクを中断し,優先度が高い動作可能なタスクを実行中に切り替える。

正解

. 実行中のタスクが自らの中断を OS に要求することによってだけ,OS は実行中のタスクを中断し,動作可能な他のタスクを実行中に切り替えることができる。

解説

ノンプリエンプティブ方式とは、OSが実行中のタスクから強制的にCPU使用権を奪わない(プリエンプションしない)方式であり、タスクの切替えは実行中タスク自身が中断・終了を要求したときにだけ起こる。イは「実行中のタスクが自らの中断をOSに要求することによってだけ切り替えられる」と述べておりこの方式の本質に一致するため正解である。これに対しOSが横取りして切り替えるのはプリエンプティブ方式である。

選択肢ごとの解説

  • .優先度を上げて切替えを防ぐという仕組みは方式の本質とずれており、ノンプリエンプティブでは元々OSが横取りしないため優先度操作で防ぐ説明は不適切で誤り。
  • .正しい。実行中タスク自身が中断を要求したときだけ切り替わるのがノンプリエンプティブ方式である。
  • .無限ループを検知してOSが強制終了し切り替えるのは、OSが主導権を持つプリエンプティブ的な動作であり、ノンプリエンプティブ方式の説明として誤り。
  • .より優先度の高いタスクの登場で実行中タスクを横取り中断するのはプリエンプティブ方式(優先度方式)の説明であり、ノンプリエンプティブではない。

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