応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前 問1「複数の袋からそれぞれ白と赤の玉を幾つかずつ取り出すとき,ベイズの定理を利用して事…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約61%です。
エ. 取り出した玉の色から,どの袋から取り出されたのかを推定するための確率を求める場合
正答率 60.6%(817人中 495人が正解)
ベイズの定理は、ある結果(観測された事象)が得られたという条件のもとで、その原因がどれであったかという確率(事後確率)を求める道具である。この問題では「玉の色」という観測結果から、その原因である「どの袋から取り出されたか」を逆向きに推定するエの場合が、まさに原因の事後確率を求める典型例にあたる。「袋(原因)→玉の色(結果)」という順方向の確率がわかっているとき、それを反転して「玉の色(結果)→袋(原因)」を求めるのがベイズの定理である。