応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前 問2「ATM(現金自動預払機)が 1 台ずつ設置してある二つの支店を統合し,統合後の支…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約57%です。
エ. 2ρ/(1−2ρ)×Ts
正答率 57.4%(350人中 201人が正解)
M/M/1 待ち行列モデルの平均待ち時間は {ρ/(1−ρ)}×Ts で表され、利用率ρはサービス時間÷到着間隔で決まる。二つの支店を1台のATMに統合すると利用者数が2倍になり、到着間隔が半分になるので利用率は 2ρ に上がる。したがって統合後の平均待ち時間は {2ρ/(1−2ρ)}×Ts となり、エが正解である。利用率を統合前のρのまま使う誤りを避ける点がポイントである。